学校ブログ

１年生が，入学して初めて，みんなでバスに乗って出かける行事です。
行き先は東武動物公園です。実は，台風の影響で公園も被災しており，しばらく使えない施設があったそうですが，やっと前日に全施設がオープンしたのだそうです。
前日の指導の中で，校長が「まもる(規律)，きちんと(責任)，なかよく(協力」を合い言葉に，遠足に行ってきましょうという主旨の話をしました。しっかり覚えて行動できたと，帰ってきた引率の職員の言葉が聞かれました。入学して半年の子供たちでも，あらかじめ，丁寧に指示，指導をしておけば，子供たちは自分で考え，行動していくことがよく分かった一日でした。

栄養教諭とは，学校に勤務する授業を行う職員の中で，食事に関する教育である「食育」を専門とする職員です。古河市内にも数名が勤務しており，定期的に各学校を巡回し，給食を中心に，栄養となる食材の大切さを指導しています。
本校でも全ての学級が１時間ずつ授業を受ける計画で，この日は４年１組が授業を受けました。「おやつのとり方」を考える授業で，清涼飲料水や市販のお菓子などに含まれている糖分やカロリーは，想像以上にたくさん含まれていることを教えていただき，ついつい手を伸ばしてしまうことを我慢することで，栄養バランスよく食事をとることができるようです。おいしいお菓子を我慢することは難しいですね。

例年，運動会で鼓笛パレードを行っています。現在は，６年生が大太鼓やキーボード，ポンポンといった楽器を担当しております。この日は，来年度に向けて，今の５年生が担当することになる楽器の演奏の仕方や演技の仕方を６年生から学ぶ体験をしました。全ての楽器等を体験していきながら，自分が担当してみたい楽器を選んでいくことになります。あと半年間で６年生みんなで５年生に伝授していくことになりますが，新しいメンバーで楽しい曲を演奏できるようしっかり覚えてほしいですね。

国語の学習で大切なことは，読書です。知っている言葉の量も増えたり，場面の様子を想像する力も付いたりと，読書を通して得られることがたくさんあります。
ＰＴＡの図書委員さんが中心になって，地域の読み聞かせ団体である「すずめ」の皆さんとともに児童に夢と希望が広がる楽しい本や紙芝居を読み聞かせてくださっています。読み聞かせ団体「すずめ」の皆さんは，三和地区の図書館を中心に活動されている方々で，先日，文部科学省の表彰も受けられている団体です。子供たちも，本に引き込まれるように聞いていて，短い時間でも，とても有意義な時間を過ごすことができます。

３年生の社会科では市内の産業について学習していますが，食品流通の中で，私たち消費者に身近なスーパーマーケットを見学してきました。
普段，子供たちも家族と一緒に買い物に行くときに，スーパーマーケットの売り場を見て歩くことはありますが，この日は，見学ということでバックヤードも見学させていただきました。家庭の部屋の広さ程度もある大きな冷凍庫に入れてもらったり，惣菜や魚を調理するところを見せてもらったりと，売り場にきれいに並んでいる賞品がどのようにできるのかを，直接学ぶことができました。
店長さんの説明にもありましたが，安心・安全な商品を誰もが買いやすくする工夫がいくつもありました。買い物をするときに，見学したことを思い出してくれるでしょうか。

古河市の西半分に水を供給する栃木県の野木町にある思川浄水場と下水処理場を見学してきました。古河市の水は，この浄水場と常総市にある県の水海道浄水場，そして三和地区にある水道用の井戸から供給されています。駒羽根地区には，中央公園脇に配水設備が設置されています。
いずれの施設でも，安心･安全な飲料水を供給するための仕組みが整えられており，施設の方の言葉を借りると「水をつくる」施設の大切さを学ぶことができます。
たくさんの人々の努力によってつくり出される水についての学習した後，家に帰って水を飲むとき，お風呂に入るとき，顔を洗うときなど，様々な場面でに思い出してほしいですね。

昔は薬物というと覚醒剤，麻薬といったテレビドラマの世界でしか見ることがありませんでしたが，今は，「ドラッグ」と名を変え危険性を隠してしまったり，インターネットやＳＮＳを利用して，簡単に手に入れられるようになったりしてしまいました。
そこで，小学生という早い段階から，薬物の怖さを学んでもらい，絶対に近付かない，手を出さない，たった一度でもだめという意識を強くもってもらうことが必要となってきました。
そのために，総和地区のライオンズクラブの方々に学校に来ていただき，小学生に分かりやすく説明していただく時間を設けました。
講師のライオンズクラブの方々は，小学生向けの資料や写真を紙芝居仕立てで説明したり，時には，役割演技をしたりして教えてくださいました。
合い言葉である「ダメ，ゼッタイ。」を大人になってもしっかり心に留め，薬物から私たちの生活を守ることができるといいですね。

４年生の遠足は，大洗水族館と茨城県庁を主な目的地としています。４年生は社会科で茨城県全体について学ぶので，県庁で担当の方から直接，県の仕事について学んできました。時間の都合で建物だけの見学でしたが，となりには，茨城県警察本部があり，やはり，こちらも社会科で学習する警察の仕組みの中心地です。
そして，子供たちが一番楽しみにしているのが大洗水族館。こちらは，理科の生物の学習教材が豊富にあり，直接手で触れることができる水生生物も展示されています。この水族館は，サメの展示でも有名ですね。
理科，社会の学習だけでなく，友達との協力，思いやりの心を学ぶことができた子供たちにとっては，とても短い１日間でした。

６年生が鎌倉・箱根方面に修学旅行に行ってきました。
古都・鎌倉は，６年生が社会科で学ぶ貴族政治から武家政治へと転換することとなった大切な鎌倉幕府発祥の地です。また，文化財が豊富な地域で，文化芸術を学ぶこともできるので，たくさんの小学校が修学旅行の行き先地としています。
また，旅行を通して友達との絆を深めることもでき，この２日間は子供たちの心身の成長にとってとても大切な時間でした。
この旅行が終わると，あと半年になります。友達との絆を大切に，小学校生活最後の半年間を過ごしてほしいと思います。