学校保健委員会
2020年2月19日 15時39分 [管理者]学校医及び学校薬剤師の先生方を招いて,学校保健委員会が開催されました。
学校医及び学校薬剤師の先生方を招いて,学校保健委員会が開催されました。
学期に一度,保護者の皆さんに学校での授業の様子を見ていただいています。
今回は,今年度最後の授業参観ですので,発表形式の授業が多かったようです。
1年生のジェスチャーを交えた1年間の学習の発表をしました。
2年生では,小さい頃の写真を使って大きく育ててくれたことへの感謝を込めた発表をしました。
3年生では,理科の学習発表で実際に実験しながら学習したことを発表していました。
4年生では,10歳を迎える学年なので,2分の1成人式と題しての学習発表を行いました。
5年生では,国語の学習の発展学習として,自分の親に送る漢字一文字を書き,これまで育ててくれたお礼を込めた発表をしていました。
6年生は,総合的な学習の時間の発表として,ポスターセッションをして調べ学習の成果を発表していました。
どの学年も,しっかりとして言葉で発表していて,本校が目指している「表現力」が身に付いてきていることが感じられました。
保護者の皆さん,大変お忙しい中,お越しいただき,ありがとうございました。
朗読サークルすずめの皆様やPTAの図書委員会の皆様が読み聞かせを実施してくれました。子供たちは,真剣に聞いていました。
家庭教育学級閉級式に古河市教育委員会生涯学習課社会教育主事 杉本牧人先生をお招きして、「やさしさ・思いやりの家庭教育」という演題でご講演をしていただきました。
体育の学習として,3学期は縄跳びの学習を行っています。
個人跳びと集団跳びを行っていますが,集団跳びは「8の字跳び」という,長縄を連続して一人ずつ跳んでいく跳び方です。
体育での学習が始まってからは,休み時間となると,そこかしこで学級ごとに練習する風景が見られました。
大会は,低・中・高の2学年ずつのブロックごとに行われました。
大会ですので,勝ち負けが発生しますが,どのクラス担任も,クラスの団結,みんなの協力,一人一人の努力を優先し,勝ち負けにこだわらない指導をしていました。
結果発表の際には,1位となったクラスに,他のクラスの児童も惜しみない拍手をすることができ,素晴らしい子供たちの様子が見られました。
ただ,負けてしまった悔しい気持ちはあり,涙する様子もありました。
悔しさは努力をしたから悔しいのであり,その純粋な気持ちは認めてあげたいです。
どのクラスにも,改めてよく頑張りましたと声をかけてあげたいです。
1年生の生活科の学習として,地域の方々を講師に招いて「昔遊び」の学習をしました。
こま回し,お手玉,綾取りといった,今の子供たちが余り遊ばなくなった遊び方を教えていただきました。
これからの学校には,地域の方々と触れ合うだけでなく,地域の方々をゲストティーチャーとして招いて,児童に直接指導していただくことを教育活動の中に取り入れ,「地域と共に子供たちを育てる」ことを大切にしていくことが必要です。
私たちの駒羽根小学校も,駒羽根地区の皆様に支えながら,教育活動を行っていきたいと思います。
冬の季節は,感染性胃腸炎が流行します。
本校では,それに備えるために,児童が吐いてしまったことを想定して,その吐しゃ物を処理するための研修を行いました。
吐しゃ物に含まれているウイルスが拡散しないよう,また,処理する職員が感染しないようにするために,おかゆを使って処理しました。
薬剤を使って実際に作業することは初めてなので,戸惑いながらも,全員で手順を確認しながら研修できました。
この処理を行うに当たり大切なことは,児童の人権に配慮することです。
実際に児童が吐いてしまったときに,吐しゃ物を処理するためには,そこからウイルスが空気中に出てくるので,他の児童を教室から退避させる必要があります。
他の児童がウイルスに感染しないように退避させながらも,デマの拡散,中傷,悪口など心ないいじめが発生しないように指導していくことが求められています。
今後も学校として,十分研修していきたいとおもいます。
第5学年において,古河市福祉の森診療所長の赤荻先生をお招きして,健康教育として喫煙防止教室を開催しました。
喫煙が大きな原因となる肺がんの患者さんをたくさん診察してきた経験から,画像を使って,たばこの煙による影響を丁寧に説明してくださいました。
ニコチンによって依存体質になり,やめられなくなってしまうことや,タールが原因でがんが発生してしまうことなど,子供たちに分かりやすい言葉で説明していただいたことで,全員が理解できたようです。
今は,電子たばこに移ってきているようですが,それでも健康に悪い影響を及ぼすことがあるそうです。
大人になっても,たばこに手を出さずに健康に過ごしていく意識を強くもったようです。
国語科の取組として,音読指導を行っております。ご家庭の皆様にもご協力を頂いており,改めて感謝申し上げます。
この音読は,国語の力を付けるために,とても大切な学習といわれています。読むだけなら,声を出さず,黙読でもできますが,声に出して読むことで,一つ一つの言葉を意識して読むことができたり,自分の耳で聞き取ることで文章の内容の理解を深めたりする利点があります。
せっかく,毎日,児童が取り組んでいるので,他のクラスの児童の前で発表する機会を設けました。
低・中・高の2学年のブロック内で,数人のグループを作って音読するようにしました。
同じ学級の友達の前で読むのと違い,他のクラスで,しかも,グループとは言え前に並んで読むので,とても緊張したようです。
今後も大切な音読の学習を,国語科としての取組として進めていきたいと思います。