6年 社会「明治の新しい政治づくり」
2020年10月30日 11時31分 [管理者] 6年生は,社会で「明治の新しい政治づくり」の学習をしています。その中で,今日は「開国によって人々の暮らしや幕府の政治はどのように変わったのだろうか。」の学習をしました。担任の綱川先生は,社会が専門の先生なので,教科書に書いていない,いろいろなエピソードも交えて楽しい授業を行っていました。子ども達もわかりやすく,楽しみながら学習していました。
以前TVで「どうして歴史の学習をすのか?」という質問に歴史学者の磯田先生がこんなことを言っていました。「要するに,過去の失敗の経験を活かしたりする事,或いは,過去の経験の蓄積が有ってこそ,今の自分が居るという事であり,過去と現在というのは、切り離されているわけではなく,過去と現在,そして未来というのは,全て繋がっている。だからこそ,歴史を学ぶ意味が有る。」という事を、磯田先生は、具体的なエピソードを通して、視聴者に伝えようとしていました。つまり,「昔の事を知ったって、何の意味も無い。」どころか,昔の事を学んでいればこそ,現在や未来において、進むべき道が見えて来るわけである。