5年 理科「もののとけ方」
2020年10月14日 13時48分 [管理者]
上の写真は,お湯の中に砂糖を入れた様子です。上のモヤモヤは何でしょうか?子供たちは,とても興味深く観察していました。
5年生は,理科で「もののとけ方」の学習をしています。本日は,その導入で砂糖がとける様子を観察しました。理科支援員の先生にも手伝ってもらいました。「モヤモヤしている。」などとても不思議そうに観察していました。この好奇心が理科では,大切です。このような現象から,疑問・課題を見つけて学習に取り組んでほしいと思いました。
【参考資料】
真夏の暑い日に、アスファルトの道路や車の上の景色が、もやもやとゆれて見えることがありますね。これは道路や車で暖められた空気の温度が高くなって、密度が低くなったために見られる現象です。密度が低くなった空気は軽くなって上昇すると同時に、屈折率も低くなって、光の進む方向が変化するためにゆらいで見えるのです。このように、透明な物質の中で部分的に屈折率が違うときに“もやもや”が見える現象がシュリーレン現象で、部分的な屈折率の差が大きいほどハッキリと見えます。身のまわりのいろいろなものを使ってシュリーレン現象で遊んでみたり、身のまわりにあるシュリーレン現象を探してみましょう。